2017年、今年のライブ総括

先日の10-FEETで今年のライブハウス納めも終わり、レディクレも終わりましたので一年を振り返っていきたいと思います。
(一本締めが残ってますが)

今年はライブハウスへいく回数も減りましたが、今年ほど印象に残っているライブが多かった年も珍しいなと思います。
野音で見た雨を操ったサカナクション、ネバランで見たRADWIMPS、レディクレで見たトリのBOOM BOOM SATELLITES、ZeppOsakaでみた最後の2daysのELLEGARDEN、初年度大作戦
おそらくこういうずっと覚えていられて、ずっと話の種にできるほどの印象度の強いライブが今年は多かった。

前置きはここまでにして、まさアワード的なことをやっていきましょうかね。
とりあえず考えた賞は5つ
『ベストソング』
『ベストニューカマー』
『ベストライブアクト』
『今年の一曲』
『特別賞』

の五つ。

それではいってみよー

『ベストソング』
これは今年発売された中で、一番良かった曲に与えられる賞です。

☆ノミネート
miss you/ナードマグネット
Squall/04 Limited Sazabys
1 size FITS ALL/10-FEET
Borders & Walls/MONOEYES
運命/My hair is bad
バトンロード/kana-boon

の6曲

miss you
ライブで去年くらいから聞いている気がするけど、聞けば聞くほど好きになる。曲調としては後で発表されたアップサイドダウンの方が好きですが、こちらの方が今年一年通じて好きになっていったのでこちらを。

Squall
彼らが『シングルとして出すに値する曲』と自信を持っていたように、そのとおり良曲。
そして、ライブで映える。
サビはライブ終わりにずっと口ずさんでました。

1 size FITS ALL
最初ティザー見たときは、ちょっとRADWIMPSっぽいなと思ったんだけど、一曲聴いたら10-FEETや!ってなりました。ライブでより好きになりました。

Borders & Walls
Two little Fishesと迷いましたがこちらを。スコット曲が最高に楽しい。この一言に尽きるでしょ。

運命
マイヘアやなぁ。の一言。しいき彼女できたみたいやし、もっとハッピーな曲が増えるのかな?笑
でもこういう曲が好きだな。

バトンロード
カナブンが戻ってきた!と感じた一曲。久しぶりにカナブンいいなぁと感じれたこの曲


とほんと簡単にご紹介。

それでは栄えある今年のベストソングは!

ドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコ

ドン!


Squall/04 Limited Sazabys
です!
ほんといい曲。この曲、ド頭からの歌詞がすごく好きで。サビも好き。すなわち全部好き。

以上。パチパチパチパチ。




続いては『ベストニューカマー』
今年、初めて見た、聴いたアーティストの中でも一番良かったバンドに送られる賞です。

ノミネート

リーガルリリ
ハンブレッターズ
女王蜂
Ivy to Fraudulent Game
日食なつこ

の計五組

リーガルリリ
知ったのは去年くらいから?リッケンバッカーの歌詞がすごく興味を惹いて見てみたいけどタイミングが合わなくてラッシュボールで初めて見た。


ハンブレッターズ
去年の知り合いのイベントでかかっていて思わず曲名とバンド名をメモったバンド。
ディプロマで始めてみましたがよきライブをされてました。


女王蜂
フォーリミとの対バンで初見。ボーカルの飛び道具具合がすごい。外見も声もものすごい。歌詞もすごいが。


Ivy to Fraudulent Game
ラッシュボールのラストアクト。途中で帰ろうと思ってたけどすごいいいライブしてたので思わず最後まで見た。


日食なつこ
知ったのは彼女が高校生の頃に深夜のTVに出てたのを見て。ずっと興味はあったがミナホで初めて見ることができました。想像してたよりずっと迫力があった。



それでは栄えある今年のベストニューカマー賞は



ドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコ

ドン!!!


リーガルリリー!!
Voの歌っているときとそうでないときのギャップがCoccoみたいに雰囲気を持っているのと、リッケンバッカーの歌い出しの曲名を叫ぶとこの可愛さとそのあと曲の入った時の雰囲気のガラッと変わるところにやられました。


以上。パチパチパチパチ。




続いては『ベストライブアクト』


ノミネート

京都大作戦day3(ホルモン→ロットン→10-FEET)
サカナクション5.1chサラウンドライブ/大阪城ホール
MONOEYES/ラッシュボール
Hi-STANDARD10-FEET/大阪城ホール
BIGMAMA/日本武道館
ナードマグネット、asparagus/京都gataca
ストレイテナー/レディクレ


の6本



京都大作戦day3
もはや奇跡。雷の影響でもう中止かと思われたものの残り1時間切った中での再開。そこからの空気感は初年度を思い出した。あの10-FEETは焼き付いて離れない。


サカナクション5.1chサラウンドライブ/大阪城ホール
音の暴力。前後左右から音が襲ってくる。讃美歌のような部分は音に包まれて、他ではできないような体験。将来的にこれが標準になるといいな。


MONOEYES/ラッシュボール
初日のトリ。細美武士の緊張具合は今まで見たことのないほど。最後はウイスキーのボトルまで出てくる飲んだくれ具合。ロックンロールスターはずっと変わらずロックンロールスターだ。


Hi-STANDARD10-FEET/大阪城ホール
10-FEETのライブもものすごかったがそれを越えてくるHi-STANDARD。パンクロックの金字塔は年月を経ても変わらず、パンクロックヒーローのまま。
stay goldはやっぱりこの三人にはかなわない。
この二組だけが産み出すことのできるドラマに酔いしれることができました。


BIGMAMA/日本武道館
初めて武道館でライブを見た。こんなにもこの場所が似合うバンドだとは思ってなかった。
最初から最後まで一瞬たりとも目が離せないライブ。泣いていてそれどころではなかったけど。


ナードマグネット、アスパラガス/京都gataca
ストレイテナー/レディクレ
結局どこで何を見るか。もとても大事だけど、それを誰と見るか。これも重要だなと気付かされるライブでした。ナードの先輩殴るツアーでのアスパラガスは先輩の貫禄を十二分に見せつけ、ナードはそれに応えるよいライブでした。グッバイを初めて聞いたのここだ。社長乱入後と乱入前のライブはまた違う。笑
来るはずだった奴が病気で来れなかったり。自分の中で色々とあった一日。(無事だったみたいだからよかったけど。)
テナーはほんとによかった。トリビュートにそったセトリ。頭にロックステディ。前に行くと見知った顔や久しぶりの顔が一杯いて。なんか年末にこれは本当に色々とくるものがありました。細美出てきたし。
メロストでのたくろう、鱗のカバー(秦くん)とかシンデレラソングやったりとか。その前のMONOEYESからの流れが最高でした。
そして、最後はリマインダー
この日はテナーイントロドン出来たね笑




ノミネートは以上

それでは栄えあるベストライブアクト賞は



ドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコ

ドン!!!!!!!


BIGMAMA/日本武道館
です!!!

理由はあんなに感動し印象的だったライブは他にない。ずっと泣きっぱなし、演出、ライディング全てが一つを向いていてこのバンドの過去最高を軽く越えてきたライブでした。
今年はこれにつきるな。
DVDはよ。



『今年の一曲』
単純に今年一番だった曲を独断と偏見にて決めるコーナーです。


ノミネートとコメントは以下に。

terminal/04 limited sazabys
今年も結局フォーリミではこれが一番口ずさんだ。
そして、ライブでいつもえもいわれぬ感情に襲われる一曲。


アフターアワー/my hair is bad
マイヘアはフロムナウオンが特に好きだけど今年という意味ではこちら。
この歌詞にずっとやられる。歌い出しと考えてみたら全部~がとても好き。いつまでも最高速でいたい。


LAY YOUR HANDS ON ME/BOOM BOOM SATELLITES
今年もまたこのCDだけケースから外せなかった。開封できたけどそのまま。
曲自体はそれなりに聞いてる。ベストとかで。
未だにふとしたときにじわっと涙腺を刺激される曲。


I Don't Need a Time Machine/BIGMAMA
武道館最後の一曲。
正直なとこあのタイミングで聞くまではBIGMAMAの中のただの一曲に過ぎなかった。たった一度の出来事でこんなにも印象が変わるんだという一曲。



グッバイ/ナードマグネット
今年ライブで出会った曲では一番好きになった曲。
とりあえず、とにかく聞いてくれ。
ナードマグネットの中でもダントツで好き。気がついたらこれをループしてる。



風の日/ELLEGARDEN
だいたい毎年口ずさむのはスターフィッシュが多いのだけれど、今年は風の日。多分、スターフィッシュを口ずさまなくなったのは「こんな星の夜は君がいてくれたなら何を話そうとか」の君が自分の中で想像できなくなったからかな?とか思ったり。
「雨の日には濡れて 晴れた日には乾いて
寒い日には震えてるのは当たり前だろ
次の日には忘れて 風の日には飛ぼうとしてみる
そんなもんさ」当たり前なんだけどこの歌詞でいつも前向きになれるからいつもしんどいときにこそ口ずさんでいるのかも。






今年の一曲は


ドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコ!!
ドン!!!!!!

I Don't Need a Time Machine/BIGMAMA
です。
武道館の後からずっとどんないいライブ見ようが金井blog事件があろうが何があろうが頭のなかにこびりついて離れない。未だに。
すき。




『特別賞』
これはただ今年完全に歩みを止めてしまったBOOM BOOM SATELLITESについて書きたかったから。
このバンドが残したものって自分にとって、とても大きくて。
今年の最後にもう一度やっぱり書いておきたかった。
一昨年、秋のライブが中止になり、そのあとも出来ないままに、去年の10/9に川島さんが亡くなられて、それを一区切りにするライブが2017/6/18に新木場コーストで行われました。
それはもう、何とも言えない感情がいったりきたりするライブでした。あんなに帰りたくないのも久しぶりだったな。
あんなに凄いshoutをするヴォーカリストは他に知らないし、ステージであんなにかっこいい佇まいを持っている人も他に知らない。でも降りて、サイン会などでお会いしたときには笑顔のかわいいお兄さんて言うとても素敵な人。
ほんと、最近BOOM BOOM SATELLITESのカバーをするなら誰がするだろう?って考えたけど、あんなshoutできる人いるかな?って考えていないなって。
ほんとあの声は特別だった。
神戸の小さいライブハウスでも泉大津の野外の大きなステージでもどこでもいつでもかっこよくて、いつでも完璧で、いつだって俺を踊らせてくれて、感動させてくれた。
ありがとうございました。
新しく産み出されることはもうないけど、いままでに産み落とした作品を愛していきたいと思います。

もし、これを見て少しでも興味が出た方は古いけど是非ともフジロックの映像作品を見てほしい。
そこがこのバンドの俺の原点。


最近とりとめもなく、トリビュートでバンド組むならどんな面子かなとか考えてみたりしてる。
ピエール中野さんと細美さんとかにBOOM BOOM SATELLITESの面子でやって見てほしいなぁとか。(ファイナルセッションはこういうのでやるのかと思ってました。)

これ以上はまとまらなくなるのでこの辺で。
BOOM BOOM SATELLITESのこれまでと中野さんのこれからを祈念して特別賞の記載を終わろうとおもいます。


最後に今年の履歴を書いておきます。




37本インストア除くと35本
43日
大分減ったなぁ。

今年行ったライブハウスと回数
ハッチ5
ベイサイド5
城ホール 3
大猫 3
ネバラン2
ガタカ1
武道館1
コースト1
ロックタウン1
ガブ1
パンゲア1
クラッパー1
シャングリラ1

今年見たバンドと回数(3回以上のみ)
10 ナード
10-FEET
5 マイヘア
4 フォーリミ
BIGMAMA
MONOEYES
3 リーガルリリ
3 ドロス
3 ブルエン
3 ヤバT,


こんな長いのよく読んだな!!!笑
今年も一年ありがとうございました。
また来年もよろしくお願いいたします。

よいお年を。
締めは一本締めでナードマグネットで年越ししてきます。
よいお年を!!!(二回目)