ELLEGARDENと私
さぁ、何から書こうか。
出会いは大学時代に知人とのカラオケで彼が歌ったのがファーストコンタクト(曲はmissingだった)
そこから一年後かな?
ミクシィに誘われ(当時は招待制)
同じ生年月日のコミュニティで出会った山形の女の子がアラバキロックフェスに行った時にすごい誉めてたのがELLEGARDEN。
そこから調べたらライブが大阪であるという。
場所は難波hatch
これは行きたい!!
となって、発売日に(この時は先行発売とか知らなかった)
ローソンのロッピーに30分前から陣取って時報と同時に連打!&電話!!
奇跡的に三枚のチケットが取れた。
そして、当日、なぜだかは覚えていないが高校の時の先輩と可愛い不思議系の後輩と一緒にライブに行くことになる。
これが僕が初めて見たELLEGARDEN。
この日が確実に自分にとってのターニングポイントとなった日だと思う。
対バンはいまでも忘れない
アリスター(MONOEYESのスコットがやってたバンド)と
STRAIGHTENER
テナーはラッシュボールで見たことあったけど、アリスターは初見。
外人が歌う日本の曲のパンクカバーですごく楽しかったのを覚えている。
テナーはまだ三人だった。
いつものセリフ『俺たちSTRAIGHTENERっていいます』から
キラーチューン、ディスコグラフィとかやってたはず。当時そこまで知らなくて初めてハコで見てすごく好きになったのを覚えている。
そして、ついに始まったELLEGARDEN。
正直もう12年前のことだから覚えてることは少ないんだけど、あの会場の光景と、みんな終始笑顔で、着替えもないのにモッシュピットに突っ込んで、人生で初めて無我夢中でRed hotで飛んでったのは強烈に覚えている。
この時、スターフィッシュにハマってここから当分気がつけば口ずさんでる日々を過ごす。
この時に買ったのが今ではもうボロボロになってしまったイレブンファイヤークラッカーのTシャツ。こいつをこんなに長くこんなボロボロになるまで着るとは思わなかったなぁ。
最初にして最高のライブだった。
これをきっかけにELLEGARDENが凄く好きになり、オフ会にも顔を出すようになる。
そこで今も年に一度は飲みに行ったり、付き合いのあるダテメガネの人と仲良くなったり、色々な人と出会うことになる。
そして、この年のジャパンカップか有馬記念で勝った分をほぼ使って初めて今は多分もうない心斎橋OPAのHMVでそこにある全種類のDVDとCDを買い漁り。
そしてその年の終わり、ELLEGARDENが見たくてCDJWに行き、もう一度見ることになる。
そのあともツアーの度にロッピー占拠しては一般で連打したり。
行けたツアーもあればいけなかったツアーもあったり。
その中でも記憶に残っているのはやっぱり地元奈良ネバーランドで見たまだ駆け出しの9mmをゲストに迎えたツアー。
この時に前述の山形の子が来て一緒にみたのはほんとに記憶に凄く残ってる。あの柱が邪魔なこととか笑
ライブはもうほんと最高だった。整理番号が早くてたしか二列目で見てたんだけど4曲目くらいかな?でもう我慢できなくなって後ろに下がって暴れてたのもいい思い出。
二列目でほそみさんの機材とかうぶの機材とかめっちゃ見れたし、あんな近くでライブ中に見れるとかいう経験、二度とできない。笑
あの日もほんと最高だった。
そして、時は過ぎ、あのアナウンスがある。
活動休止。
聞いたときはまさかっていう気持ちと、やっぱりっていう気持ちと色々と複雑だったなぁ。
そんな中で見た京都大作戦。
めっちゃくちゃエモかった。太陽が丘だったからなのか、前年中止だったからなのか。
多分全部が合わさってものすごいライブだった。活動休止の感じは少しだけ出てたけど、そんなもん吹き飛ばすくらいすごいライブだった。
余談だが、この時、絶対これを越えるライブは無理だろうと思ってた、この後出てきたテンフィがこれを越えてくるすごいライブだったんだよな。この時。
そして、あの日を迎える。
2008/9/2
ELLEGARDEN
今はもうないZepposaka
この日はチケットがなくて初めて段ボールもってチケット探したなぁ。
ELLEGARDENや他のバンドのライブとかでよく出会う知人がいつの間にか増えていて、何人かは譲ってもらえてみんな泣きながら中に入っていったのは凄く記憶にある。
書けないことが多いので省くがこのときのthe autumn songの光景だけは一生忘れないと思う。自分にとっての宝物の曲。
若かったなぁ。
二日目
2008/9/3
Zepposaka
この日は友人がチケットを当ててくれていた。
今ならアホやなぁと思うけど、ほんと場違いだけど一人だけ感極まってサンタクロースで飛んでたのもあったなぁ。あとでみんなにめっちゃ言われたことも含めて色々と覚えてる。
若かったからかな。感傷に浸るってより、休止だから悔いを残さず全力で楽しむ!っていうことしか考えてなかった気がする。
アンコールのロンサムとhow we used beはなんか凄く覚えていて、『いつもお世話になってるキョードー大阪の◯◯のリクエストだからそれやるわ』って言って始まったのは凄く覚えてる。
終わって、何日かたってからもう当分(当時はそう思っていた)ELLEGARDENみれないんだなぁって。
あの最高に笑顔に溢れて、無敵感と幸福感しかないあの空間はもうないんだなぁって。
他のバンドでは埋めきれない何かがそこにはあった。
そのうちに、ハイエイタスが始まり、ナッシングスがはじまり、ミーニングが始まり、一人だけなにやってんのか分からず。
それぞれが忙しく過ごしている感じが出てきたくらいかな??
あれ?これもうやんねぇんじゃね??
ってちょっと思い出した。
その思いは年を経るごとに強まっていて、
一昨年くらいから出てきてたELLEGARDEN復活するかも?的な噂も
その頃にはもう、そんなことあるわけないじゃん!って正直な話思っていた。
ハイエイタスも最初は受け入れられなかった。
多分最初のツアーかな?ではエルレの曲やらんかなーとかばっかり言ってたきがする。今では考えられないことやけど。その頃はELLEGARDENの幻影をおってた気がする。
受け入れられたのはInsomniaを聞いたとき。
あれは衝撃だった。
MONOEYESも最初のツアー前は曲もないし、冗談でELLEGARDENの曲をやるかなーとか言ってたきがする。失礼ながら。
でもライブを見て一発で好きになった。
今では、ハイエイタスも好きだし、MONOEYESもめっちゃ好きだし、ナッシングスはなんかあんまり聞けなかったけど。
でも心のどこかではこれじゃないんだよなっていうあまのじゃくな感情がどこかに必ずあった気がする。
MONOEYES最高!ハイエイタス最高!とライブの度に思ってたけど。
ふとしたときにELLEGARDEN見れねぇかなぁって思いは常にあった。
その思いをもち5年目くらいからどこのライブにもELLEGARDENのあの初めて買ったTシャツで行くようになった。
ブルーエンカウントの京都ミューズでは、
少し高いとこにいつものあのTシャツを着て立ってたら、田辺がいきなり音出しでELLEGARDENの曲(曲名なんだったかな。)を歌い出したんだ。
始める前に、なんか俺の方見て笑った気がした。
あれ絶対俺を見てたからだ!と勝手に思ったり。
近年知り合った人にはELLEGARDENのTシャツの人と認識されることが多くなった。
そんなときにあのニュースが流れてきた。