ELLEGARDEN ZOZOマリンスタジアム ワンオク編

整理番号が呼ばれ、IDチェックへ。
ここは結構しっかり見られていた。
スマホの名前と身分証の名前、そして顔写真と顔。
何回か見直してきっちりと見られたあと、青色のリストバンドを貰い中へ


最初に会ったのがぷーさん。
意外だったし久しぶり過ぎたからビックリした。

なんか嬉しくて友人にぷーさんとでかい二人のツーショット撮ってもらった。
多分ほんと何喋ってたかあんまり覚えてないけど開演が近づくにつれて早口になってたんじゃないだろうか?
あと誰かとも喋ってたよなぁ。にっくだっけ?

そこからいちいちBGMに反応したり、ELLEGARDENのロゴに興奮したり。
ほんとあんまりよく覚えてないけどそんなんだったと思う。

それから開演まであと少しというところで

友人は
『俺、うしろでのんびり見てるわー』
と。
一緒に行ったラッシュボールとかでたまにピットに突っ込んでるのを見てた俺としては少し寂しかった。
まぁでも薦めた音楽はとりあえず一度は聞いてくれて、ラッシュボールにもたまに行くし、その内BOOM BOOM SATELLITESとかはライブにもついてきてくれたりしてたから、見れば大丈夫なんじゃないかなぁとは思ってたけど、なんか少し残念と同時に興奮しすぎてたけどなんか振り回しちゃってたなー。付き合わせて悪かったかなぁ
とか。
その時少し思ったけど、まぁいいや。でほっといて前に突っ込んだ。



始めてみるスタジアムのステージはいつも見てるフェスのステージより大きい気がした。
あと後ろもLEDパネルっぽくて当時はこんなもんなかったけど、フラッグあがんのかなー?とか演出で何か使うのか?とか
一人になって逃さぬように隅々まで見てた。


そして、始まったONE OK ROCK
セットリスト。

Talking Off
The Beginning
Clock Strikes
Take what you want
I Was King
Mighty Long Fall
We are
完全感覚Dreamer


このバンドを直近でみたのはレディクレ。映画るろ剣の辺りのタイミング。

この日のワンオクはほんとただのファンだった。


うろ覚えだからニュアンスはあってると思うが細かいとこは違う気がするけど、

ELLEGARDEN見たいからあと一本ツアーやってくれないかなぁ?』
とか。
『俺たちにとってはELLEGARDENがスーパーヒーロー。他のバンドがどうとかじゃなくて、俺たちにとってはELLEGARDENがスーパーヒーローなんだ。
お前らもあるだろ?しんどいとき、辛いとき、ELLEGARDENのあの楽曲たちに俺たちも背中を押されてきたんだ。俺たちも同じだよ。』
とか。

中でも
『 昔、ライブハウスを回ってた頃があったんだけど、俺たちもこんなバンドになりたいって思ってたんだ。
俺たちONE OK ROCKが結成したのは13年前で、ELLEGARDENは10年前に活動休止になったけど、エルレガーデンはそれより前からすでにすごいバンドになってて。俺たちはELLEGARDENを聞いて育ったんです。
俺たちもいつかあんな風になりたいって目指してたバンドだったんだけど、一生懸命音楽を続けているうちに、細美さんと対等に話す機会を持てるまでなって。そうして会ったときに、ELLEGARDENまたやってくださいって細美さんに直接お願いしたんです。会うたびに伝えて、それから、たくさんの苦労や、乗り越えなければいけない壁がありました。でもだからさ。感謝して。

いや、冗談だけど。』

はほんと本心なんだろうなと。
俺だったらそんだけ努力して誰に認めてほしいかって、誰に自慢したいかってなったら同じファンだな。って思ったから。
これ聞いてなんかこいつすげぇかわいい!って不覚にも思ってしまった笑
そして、ELLEGARDENに対する愛を語る度になんで対バンがワンオクやねん!からONE OK ROCKじゃないとダメだったんだろうな。。。って思った。

ほんとただのファンだった、
ほかにも
ELLEGARDENのチケット、ほんとは取ってそっちでみたいけど、取れないからOAに使ってもらって、そうやって隙間からねじ込んでもらって見たいな笑

ほんとうに彼らの愛がすごかった。
この愛がなければELLEGARDENが動き出すことはなかったのかなと思うととっても彼らに感謝をした。


We areは結構すごかった。
さすがスタジアムバンド感が。
このときだよな。Voが後ろまで行ったの。
それで戻ってから最後の
完全感覚dreamer
が最高にぶっ飛んでたなぁ。
終わる頃には
ONE OK ROCKほんとスゲェってなってた。

一気にファンになった。そんなライブだった。



転換中に水を買いに行き、戻った頃には空気感が全然違うものになっていた。
ピリピリでもなくワクワクというわけでもなく。
これを表現するうまい言葉が見つからないのだけど、
待ってた、みんな待っていた。
そういうのがわかる空気感が全体に漂っていた。

そして、スタパンの「すべての若きクソ野郎」(曲名はあとで知った。)が流れ始め、音量が大きくなる。

あのバンドが帰ってくる。