2017/10/15 BIGMAMA 日本武道館ワンマンライブ

始まる前に会いたい人たちには大概会えて、なんかすごい嬉しかった。
みんないるって。
関西勢は少ない気がしたけど
入って席を確認したら、隣が通路で密かにガッツポーズ。
しかも、見やすい。正面のカッキーよりでステージよりちょっと高いくらいだったから、全体が見えるいい位置。
遠いのは武道館だししゃーないかと。
で、席についてパット見たら左にゆうやん、右にみきちゃんの友達
近いとこに知り合いいた。同じ高さの離れた右にはあきらくんもいて笑(多分気づいてないだろうけど)
みんないるなぁーと
下にはみほさんとかもろもろ知ってる人何人かみつけて。
開演時間が近づくに連れてドキドキが止まらない。
こんなドキドキしたの、MONOEYES初ツアーの時以来かな。ブンブンの時はまた違った感情だったし。

で、入場口でもらった封筒見て(スタッフさんたちの心にやられた)、
アナウンスと同時にタオルをかがける。
あの風景はきれいだったな。
下の人たち含めてみんな一斉にタオルを上げてるの。
そして始まったNo.9
武道館に負けてないな。っていうのが最初に思った。
その曲のなんか途中からこのまま次はクッキーくるかな?と思ったらドンピシャ!
あのイントロでなんかすごい泣けてきて。
もうほんとよかった。きてよかったってこの時思った。
そして、そのままDIV/0!
なんかいつもと違う。
そんな雰囲気がありありと。
そのままの流れでペーパークラフト
ときてのmakeup、swansong

ここまでほんと一瞬だった。始まったと思ったら終った感覚。


続けて、最後の一口
『夢なら覚めないで』
ほんと、なんか夢の中にいるかのような不思議な感覚。

そして、ここでダイヤモンドリング
もう放心ですよね。
一番聴きたかったけど聴けないだろうと思ってた一曲。私にとっては始まりの一曲。
BIGMAMA大阪城野音でこの曲を聞いて意識しました。認識しました。
BIGMAMAを好きになったって言えるのはもっと後だけど。
でも、今でも大好きで大切な一曲。


多分ここで初めてのMC
その第一声が
『似合ってるかな?』
ほんとずるい。似合ってないわけなかろうが!
ほんと王子ずるいわー。

MC明けにalongside
最初聞いたときこの曲がここまで化けると思ってなかった。そんな曲。

そして、ここでまさかのフルVerのneverland!
シンバルからじゃなくほんと最初っからのやつ!
まさかここでくるとは!って感じだった。
奈良ネバーランドで見たときにこの曲の始まりの音がなった時にみんなほんと一瞬で空気も目の色も変わるっていう瞬間を初めて目の当たりにしたんだよね。
あの空気感は今でも忘れない。
今回は指定席だからそんなことはなかったけど、いいアレンジでよきでした。
体は動いてつんのめってこけそうになること何回もあったけど爆

で(50)やって、
そのあと
金井さんのボーカルのみで『はーるーはかぜーのよにー』
から始まった春は風のように
この曲もどうしても聴きたかった一曲。
短いんだけど、きちんと展開があって、一度ライブで聞いてそれから忘れられない一曲。
ほんと来てよかったなって改めて実感したこの瞬間だった。
過呼吸なるかと思うくらいにキュッて胸が締め付けられて、泣いて涙が止まらないってほんと久しぶりだったな。

それからawasekagamiからの君想う。
これも映像といいほんとすごかった。

そっからのかくれんぼ!
もうね。テンションの行き場がこの頃になるとよくわからなくなってくるの。
ただただよかった。

そして、そこからのspecials
この曲もこの日はいつも以上に映えたな。
なんていうか特別な日にふさわしい一曲。
ほんと
we are the specials
僕らはspecials


そう、この日の本編ピークは間違いなくこの次のcrystal clearだった。
もう、映像と音楽の融合がここまで危険で威力を発揮するとは思わなかった。
始まったときはおーって感じだったのかどんどん引き込まれていくこの感じ。
途中から涙が止まらなくなるの。
ほんと。
Zeppで聞いたときはふーんて感じで聞いてたけど、こんなにもいい曲だったなんてっていう。
ヤバかったなぁ。
この頃には泣きすぎて飲んでもないのに若干頭いたくなってくるっていうおまけ付き。

そのあとに、いつものMCからのシンセカイ
ブラックストーン
秘密
ここもこの流れがすごいよくて。
金井さんの声だけが武道館に響きわたる
『シークレットシークレット』
のみんなで集中して聞いてる感じすごい好き。そこからの爆発と。
そして、『僕たちの始まりの曲』との声から始まったこの曲。CPX
オケ含めたイントロがより印象的になってた

ファビュラヒィビュラ
で合唱して
覚めない夢を。
sweetdreams
中盤のカッキーの歌声がほんと初めて聞いたときからすごい好きで。
あそこ歌詞含めてほんと好き。
武道館でもほんとかっこよかった。

そこからミュートピア
ミュートピア、始めに聞いたときはほんとなんなのこの曲。っていう感じで、
その時はライブハウスツアーの真っ最中だったから気づかなかったんだけど、
ホール、フェスと大きくなるに連れてこの曲の良さがわかってくるようになって。
これは大きいとこで響く曲なんだなと。
武道館でもよく響いてた。

最後はハリネズミ
金井さんがなんか祈るように歌っていたのが印象的に残っている。
そして、暗転してる間にはけて、お客さんはえ?終わったの??っていう。
そして、ざわざわしてアンコールの拍手がでだしたくらいで戻ってくる。
そして、金井くんの独白みたいな20分ちかくもあったのあれ?なMC。聞いてる自分には一瞬だった
スペシャルズのこととか、お父さんや家族のこと、メンバーのこと。
『10年たっても憧れたロックスターにはなれませんでした。』ほそみさん、ようぺ、斎藤くん、GENとか具体的に名前をあげて。
自分には持ってないものを持っていると。
これを聴きながら、「あんただって逆にそいつらが持ってないものをもってんじゃねぇかよ!」って思って聞いてた。

リアドは持ってた(用意してた)ブドウジュースの缶(ぶどうかん)をカメラに映したり、
子供の鳴き声すごかったりとかいろいろあったけど、

いつもMCで言ってる『自分が巻き込んだ人たちを不幸にするな』『1人の人が幸せにできる人数は決まっていると思っていて。そのたった1人に出会えたときに信じてもらえなかったことを後悔してる。だからいつかあなたが大切な人に出会ったときに後悔しないように誠実に生きてほしい』
っていう言葉から今の心境に近い曲っていって始まった
We have no doubt
からの
happy Sunday
のこの流れよ。ほんとこれよこれ!
ほんとhappyな日曜日だったな。
(この時、体は覚えてるけど、ハピサンの曲名分からなかったのはご愛嬌)

で、神様『も』いうとおりに
ほんとこの曲聞くとたった三秒で、三秒さえあれば色んなことが変えていけるんじゃないかな。そう思わせてくれる。
強い意思があれば。

そして、ささやかなお引っ越し発表。
全然ささやかじゃなかったけど!笑
BIGMAMAは引っ越しします。
メジャーへ。
やっばりそうなのね。っていう。


その後は、いつもの最後の曲のイメージが強い
ブラウス
この曲を上からみたらほんといい景色で。
あれ前からみたらもっと最高なんだろうなぁと。
途中で特効で紙吹雪とリボン。
いい景色だった。
こっちまで全く飛んでこなかったけど笑

そして、Wアンコールでまだ未完成の新曲をやって、
最後はなんやろなー
ヒーローインタビューはまさかここではないやろし、スケートシューズ聞きたいなーとか、
まさかのまさか、ここでフラグ回収か?のNo way out
とか色々考えたけどこの曲が残ってました。

I Don't Need a Time Machine

最高だったね。
一番ほぼ金井くんが歌ってなくてみんなで合唱してんの。
2009年の古い曲なのにみんなちゃんと歌えるの。
すごかったなぁ。
ほんと、みんなこの人たちが大好きな人たちが集まってたんだなぁって再認識させてくれた瞬間だった。
もう、涙腺からからよ。
泣きすぎたよ。
ほんと。
最後の最後に
『過去に戻れる日が来たら
迷わず僕は今日を選ぶだろう
but, I don't need a time machine
折角だけど要らないよ

それは君となら迷わぬ今日を
毎日繰り返す気がするからさ
気がする?いや、出来るはず』
って歌うってか歌わせるというかほんとずるい。ほんとずるい。

ほんといってよかったなって思えるほんとにいいライブだった。
映像化はやくしてほしい笑
それを見ながらみんなでワイワイ感想やらなんやら言い合いたい。
なんか、そういうことをしたくなるライブだった。
いつもは前の方で遊んでるんだけど、後ろで見るのもいいなってなんか再発見したというか。まぁ、でも前で遊びたいけど笑

ほんといいライブだった。
流れも、演出も最高だった。
始まって、ずっと泣いてるんだけど、ライブが進んでいくにつれて少しづつ熱は高まって、少しづつどんどんと世界観というか、言語化できないなにかに引き込まれていた。
いつも、MCのタイミングでカッキーの名前を叫ぶんだけど途中からそれすらも忘れてずっと見てた。なんか胸が一杯で溢れてくるのを押さえきれない感じ。
あんな気持ちになったのははじめてだなぁ。

BIGMAMAのみなさん、すごいいいライブをありがとうございました。





武道館やりますって発表があったときは正直そんなに行く気はなかったけどとりあえず、とっとくかぐらいだった。無理だったり行く気にならんかったら譲ろうくらいな。

それが、行かなきゃなってなったのは、間違いなくBOOM BOOM SATELLITESの存在があって。
その気持ちはBOOM BOOM SATELLITES、ラストライブに行ってより強まった。
彼らがやむを得ない理由から活動を休止して、そのとき思ったのはなんで武道館行かなかったんだろう。ってほんとに後悔していて。
いっときゃよかったってほんとあとになってすごく思った。
当時は色々な理由があったりしたんだけど。(お金とか時間とか家庭の事情とか)

コーストのブンブンのライブ終った後くらいに行こう。
これは行こうってなんか腑に落ちるというか、決まった感じがあった。

結果、行ってよかった。し、最高だった。
そして、彼らのことがより好きになった。
間違いなく今までで一番よいライブだった。
彼らと出会ったのは大阪城野音のイベント。そこで聞いたダイヤモンドリングがいい曲だなってなったのがきっかけ。
まぁそのあと特に聞いたりとかしなかったんだけど、Zeppでのワンマンで、チケットが売れてなくて、余ってるからってことで、500円で譲ってもらって入ったのがきっかけ。
そのライブがすごいよくて。
もう虜ですよね。
そのあと見たラッシュボールのライブがほんとなにも伝わってこない無なライブで。
こんなにもライブのできに差があるんか。まぁ、これこそロックバンドなのかなーって逆に興味ひかれるっていう。
そのあとも良いときはほんとすごいライブするけどあかんときほんまなんで金払ってこんなもん見せられなあかんねん。ってなるライブがあったり。
それでも120点のライブを信じられて、120点のライブにずっと惹き付けられてきたんですよね。
そして、なんかそれが人間ぽくてとても好きなんですよね。

それが、ここ一、ニ年くらい最近安定してきて、120点はないんだけど80点は平均的にとってくるみたいな。
逆に言えばそんな印象に残らない、あ、行ってよかったな。でも、一週間たって振り返るとあのライブどんなんやったっけ?みたいな。

でも今回は150点超えちゃうくらい。
たぶん一生心に残るライブになったなと思う。
心に刻むというか。
何年たっても語れるライブだったとおもう。
ほんと、BIGMAMAありがとう。
ずっと泣きっぱなしだったけど、
よい、ライブでした。

久しぶりにワンマンライブでこんな長いの書いたや。